研究課題/領域番号 |
17K12555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 日本赤十字看護大学 |
研究代表者 |
月野木 ルミ 日本赤十字看護大学, 看護学部, 准教授 (30634464)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 循環器疾患 / 受診率向上 / 予防 / 被扶養者 / 特定健康診査 / 手指採血 / 未受診 / 生活習慣病予防 / 未受診対策 / 受診勧奨方法の検討 / 健診スタイルに関するニーズの把握 / 特定健康診査・保健指導 / 扶養女性 / 啓発 / 自己採血 |
研究成果の概要 |
関東・関西地域の小学校以下の子供を持つ49歳以下の女性を対象に、健康管理の把握と手指採血による血液検査を実施した。その結果、健診・がん検診未受診の被扶養者が考える理想の健診は、待ち時間が短い、子連れ可、低予算・無料、がん検診と同時受診、所要時間は1時間以内であった。自己採血は、場所を選ばず実施できる点を利点と考える者が多かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究結果から、子育て中の被扶養者に対する健診受診率向上の方策は、1)健診内容を、待ち時間が短い、子連れ可、低予算・無料、がん検診と同時受診、所要時間は1時間以内とする、2)自己採血は、自宅や子育て支援活動などの場で、健診受診への動機づけとして活用する、と示唆された。
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