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エマルゴトレーニングによる学校事故・災害の教育プログラム

研究課題

研究課題/領域番号 17K12566
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地域看護学
研究機関岡山大学

研究代表者

松枝 睦美  岡山大学, 教育学研究科, 教授 (30347653)

研究分担者 三村 由香里  岡山大学, 教育学研究科, 教授 (10304289)
上村 弘子  岡山大学, 教育学研究科, 教授 (40555348)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 交付 (2018年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードエマルゴトレーニング / 学校救急処置 / 学校事故 / 災害 / 救急処置 / 養護教諭
研究実績の概要

養護教諭養成課程の必修科目「教職実践演習」において、自然災害発生のエマルゴトレーニングを用いたシミュレーション学習を実施し、展開の様子の分析と実施者・観察者アンケートを実施した。学生の演習満足度は高い結果であったが、「実際の災害時に自分が動けるか不安」「大変なことは理解できた。ただ、繰り返ししないと自信につながらない」等の意見があった。実践力に関する分析では、全体活動のイメージ化の高さにより、実働可能な人材へのアクセス、活動の優先順位をふまえた実施などの判断と対応の決定の所要時間と連絡・連携に影響していた。以上から、養成教育におけるエマルゴトレーニングシミュレーション演習は実践力の確認と獲得に有効であるが、確認を予測性の裏付けを相互評価する必要があった。養護教諭現職研修では、感染症集団発生のエマルゴトレーニングシミュレーションを実施し、展開の様子の分析と実施者・観察者アンケートを実施した。参加者の研修満足度は高い結果であったが、「自校では、そこまで出来ない」「協力が得られるか不安」「自校の校内研修で実施し、教員にイメージさせることも重要だと感じた」等の意見があった。
現職研修では、参加者の学校の現状を事前に把握し、現状を踏まえた設定で事例を提供することで活動に関するイメージ化するプログラムの準備が課題であった。以上から、養成教育と研修により即した修正プログラムを検討し、その内容から評価を設定する。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

研究計画にそってすすめている。

今後の研究の推進方策

研究計画にそって、すすめていく。

報告書

(2件)
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書

研究成果

(2件)

すべて 2017

すべて 学会発表

  • [学会発表] 中学校課外活動におけるケガに対する教諭の意識調査2017

    • 著者名/発表者名
      内田佳世子、松枝睦美他
    • 学会等名
      日本安全教育学会第18回岡山大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 学校における頭部打撲時の養護教諭の救急判断について2017

    • 著者名/発表者名
      山本裕子、三村由香里、松枝睦美、上村弘子
    • 学会等名
      日本安全教育学会第18回岡山大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2019-12-27  

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