研究課題/領域番号 |
17K12577
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
金子 典代 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (50335585)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 性的少数者 / LGBT / 学校保健 / 養護教諭 / 相談 / いじめ / 男性同性愛者 / セクシュアルヘルス / 性感染症 / 学校保健職種 / ヘルスプロモーション / 学校看護 / 性的健康 / HIV感染症 |
研究成果の概要 |
学校保健職種への調査からは、養成機関を卒業後に性の多様性や性的少数者の対応に関する研修を受けた経験があるものほうが、実際に相談対応経験があり、性の多様性に関する教育提供への積極性が高く、相談対応の困難感が低かった。当事者を対象とする調査から、セクシュアルヘルスに関する情報はインターネット等からの入手割合が若年層では圧倒的に高く、困りごとがあった際の相談先は友達を挙げているものが多かった。一方で学校保健職種を挙げたものは10%未満であった。これらの職種が相談先となりうることを示すこと、当事者ネットワークやグループを紹介できる方法を考案することも重要であると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学校保健職種への調査からは、養成機関を卒業後に性の多様性や性的少数者の対応に関する研修を受けた経験があるものほうが、実際に相談対応経験があり、性の多様性に関する教育提供への積極性が高く、相談を受けた際に対応する困難感が有意に低かった。現任の学校保健職種に定期的に研修機会を提供する有用性が示された。 当事者への調査からは、困った時の相談先として学校保健職種を挙げたものは少なく同性の友達を挙げるものが多かった。当事者のつながりの重要性が示唆され、当事者ネットワークやグループを紹介も重要な支援となることが考えられた。
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