研究課題/領域番号 |
17K12590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 弘前学院大学 |
研究代表者 |
柳澤 尚代 弘前学院大学, 看護学部, 教授 (10310369)
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研究分担者 |
菅原 京子 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (40272851)
吉本 照子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (40294988)
清水 洋子 東京女子医科大学, 看護学部, 教授 (90288069)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 保健師 / 児童虐待予防 / 支援記録 / 教育プログラム / 開発 / 評価 / チェックリスト / 検証 / 保健師記録 / 思考過程 / 仕組みづくり / 情報開示 / 質保証 / 標準化 / 情報共有 / 記録様式 / 教育プログラム開発 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、「児童虐待予防の記録様式の標準化と記録に関する教育プログラムの開発及び評価を行うこと」である。目的の達成のために、「記録様式の標準化」、「母子保健における記録の実態把握と課題」、「教育プログラムの開発と評価」、の3つの観点から検討した。その結果、活動の質改善には記録様式の標準化は不可欠であることを明らかにした。さらに、「内部研修(学び直し等)」と「システム化」の2つの視点から、経験学習理論に基づく研修プログラムを開発した。今後の課題は、教育プログラムの評価項目の妥当性を検証することである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、支援記録を通した活動の質向上及び有効な他職種連携の構築をめざすものである。記録様式の標準化は、活動の質向上や多職種連携に不可欠であることから、保健師の意識変革が求められている。また、保健師の分析力の低さが、活動の課題の一つと指摘されている中で、活動評価の分析を助ける記録様式の開発と普及は実践力を高めるツールともなる。さらに、支援過程のプロセスの可視化は、活動のエビデンスを発展させる上でも学術的意義がある。児童虐待支援では多職種連携が活動の基本であり、標準的な記録様式と教育プログラムの開発は、保健福祉専門職の実践能力の向上に寄与し、実用性と汎用性が高いため社会的意義は大きい。
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