研究課題/領域番号 |
17K12592
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
新藤 悦子 国際医療福祉大学, 成田看護学部, 教授 (20310245)
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研究分担者 |
野村 明美 川崎市立看護短期大学, その他部局等, 教授 (10290040)
茶園 美香 国際医療福祉大学, 成田看護学部, 教授 (10269516)
標 美奈子 国際医療福祉大学, 成田看護学部, 教授 (30289996)
清水 信輔 共立女子大学, 看護学部, 専任講師 (00709595)
二田水 彩 国際医療福祉大学, 成田看護学部, 助教 (40757720)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 学童期 / 健康教育 / 健康デザインプログラム / 学童 |
研究実績の概要 |
本研究の目的:学童期の子ども(以下児童)が健康で豊かな生涯を実現できるように、児童自身が自分なりの生きる力を育てる「健康デザインプログラム」を開発することである。 本研究の意義・重要性:初等中等教育では、健康の価値を認識し、主体的に考え、判断、行動し、よりよく課題を解決する資質や能力の育成が重視されている。本研究では、多様性の理解を基盤として、その時々の自分の持てる力を最大限に活用して自分らしく生きていくことが健康であるという考えを軸に、他者と共に生きていく力を育むことを目指している。本研究は児童への健康教育やいのちの教育に対する医療職専門家による教材開発(教材パッケージ)の試みである。 2020年度は、教材パッケージの実現可能性について教員を対象とした調査をし、小学校において模擬授業を実践・評価をする予定であったが、新型コロナウイルス感染症拡大により不可能となった。そこで研究者間で半年間に7回の会議を開催し、授業案の追加及び精錬作業を行い、教材パッケージを完成させた。この成果物は研究協力を得ていたA公立小学校に授業案として提案した。 「教材パッケージ」とは、小学4年生の児童を対象とし、1題材が45分間の授業案と使用する教材(教材本や模型、ポスター等教材具)をまとめたものである。題材は、以下の6つである。(1)健康(けんこう)ってな~に(2)「ぼく」「わたし」のつながるいのち ―「あいて」「じぶん」の気持ち―(3)「いのち」と「生きること」について考える(4)ちがうのは当たり前―バーンガ体験―(5)ちがいがあるっていいな(6)友達や周りの人ががんになったとき。授業案は、題材観、児童観、指導観、本授業の重要性、準備物品、本時の目標、指導の実際、本時の評価で構成した。パッケージの概要説明と6つの授業案は一つのファイルボックスにまとめた。使用する教材は2つのコンテナボックスに収めた。
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