研究課題/領域番号 |
17K12593
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域看護学
|
研究機関 | 浜松医科大学 (2020) 国際医療福祉大学 (2017-2019) |
研究代表者 |
鳥本 靖子 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (90566241)
|
研究分担者 |
野呂 千鶴子 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (20453079)
高野 龍昭 東洋大学, ライフデザイン学部, 准教授 (80408971)
保母 恵 国際医療福祉大学, 小田原保健医療学部, 講師 (20757603)
柴崎 美紀 (小田切美紀) 杏林大学, 保健学部, 准教授 (20514839)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 中高年者 / 地域包括ケアシステム / 自助 / 高齢期への準備 / 中高年の生活意識 / 生活に関する意識 / 高齢期の生活 / 介護問題 / 地域社会 / 暮らし / 高齢者 / 健康づくり |
研究成果の概要 |
これから高齢期を迎える世代は、将来の生活・介護期間等の適切な認識を持てていない一面がある。平均寿命や介護年数について想定している年数で男女の違いはないが、現実の年数は異なっており、将来の暮らしの基本認識を持つ上で注意が必要と思われる。女性の方が自助努力を強く認識する一方で、将来の暮らしへの不安を感じている割合は男性より高い。女性の方が、高齢期の暮らしを慎重に考えているともいえる。保険制度に関しては、いずれも信頼が低いが、その代わるものとしての費用等の自己の準備が追いついていない状況であった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現状の地域包括ケアシステムにおける「自助」の課題を明確化することで、現在の高齢者への支援と比較して、今後一層自助が求められることが避けられない現役世代に対して、高齢期の生活に関する理解と備えの必要性についての働きかけの課題の基礎的検討ができるものと考える。
|