研究課題/領域番号 |
17K12675
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
酒井 和哉 首都大学東京, システムデザイン研究科, 准教授 (80730746)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 遅延耐性ネットワーク / クラウドソーシング / 災害復旧 / 分散アルゴリズム / モバイルクラウドソーシング |
研究成果の概要 |
本研究では、マルチホップ遅延耐性ネットワークにおいて、クラウドソース化された救援・復旧タスクを効率的にモバイルユーザに割り当てる分散型タスクルーティングを設計し、災害復旧クラウドソーシングの基盤技術を開発した。具体的には、ユーザのモビリティを考慮した分散タスク割当アルゴリズム並びにユーザとの接触ごとにタスク割当を行う動的タスク割当アルゴリズムを提案し、Android端末への実装を試みた。研究成果はINFOCOMやIEEEトランザクションなどの国際会議や国際論文誌に投稿した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した分散タスクルーティングは、やさまざまなモバイルアプリケーションに応用できるため、波及効果が極めて大きい。 災害大国である我が国において、情報通信技術を防災や災害復旧に適応し、人的・経済的被害を抑えることは極めて重要な課題であり、社会的な意義が大きい。
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