研究課題/領域番号 |
17K12679
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報ネットワーク
|
研究機関 | 同志社大学 (2018-2020) 東京理科大学 (2017) |
研究代表者 |
木村 共孝 同志社大学, 理工学部, 准教授 (20756382)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 劣通信環境 / セキュリティ対策 / DTN / 蓄積運搬転送 / 遅延耐性ネットワーク / セキュリティ / セキュリティ技術 |
研究成果の概要 |
本研究は,劣通信環境における攻撃耐性を備えた次世代通信システムの構築を目的とした.近年,通信インフラのない劣通信環境における通信技術の研究が盛んに行われているが, これまでの研究ではネットワークを破壊するような攻撃に対する対策が不十分であった.そこで,本研究では,劣通信環境で発生する特有の攻撃を複数想定し,それらの攻撃の特性を理論解析によって明らかにした.さらに,これらの解析に基づいた対抗策を提案した.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,劣通信環境において発生する独自の攻撃に対する対抗策を提案した.これらの攻撃に対する対抗策の確立によって劣通信環境における通信が安全に行えるようになるため,本研究の社会的意義は高い.また,劣通信環境下における複数の攻撃に対する理論解析によってこれらの攻撃の特性を明らかにしている.さらに,シミュレーション実験により,提案手法の有効性を示しており,学術的意義は高い.
|