研究課題/領域番号 |
17K12696
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報セキュリティ
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
荒井 ひろみ 国立研究開発法人理化学研究所, 革新知能統合研究センター, ユニットリーダー (20631782)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | プライバシー保護 / 情報セキュリティ / プライバシ保護技術 / プライバシ保護 |
研究成果の概要 |
画像などのデータ形式におけるプライバシー保護手法とそのリスクについて検証した。また、利活用におけるデータの流れを考慮したプライバシーリスクについての検討も行った。パーソナルデータ加工におけるプライバシーリスクについて整理し、説明責任のあり方を議論した。また、情報の流れについて整理・記述する方法を用い調査研究を実施した。また、人口集団についてのデータの偏りがある場合の学習結果やその評価への影響について検討した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
様々な人工知能技術において、顔画像や行動履歴などのパーソナルデータを収集、加工し、共有したり開示したりする場面が想定される。そのような場面におけるプライバシーのリスクの評価、整理は、リスクを考慮したデータ利活用に資すると期待される。我々はいくつかのデータ利活用場面を想定したプライバシー保護およびリスク評価、プライバシーリスクの整理方法、データの偏りがある場合の学習や評価への検証を実施した。
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