研究課題/領域番号 |
17K12730
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
宮田 章裕 日本大学, 文理学部, 准教授 (20648802)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | バリアフリー / ディープラーニング / 加速度 / 健常者 / 障害者 / ゲーミフィケーション / 拡張現実感 |
研究成果の概要 |
広範囲を網羅するバリアフリーマップの実現を目指し,健常者の歩行時加速度データからバリア情報を自動検出する方法の基礎検討を行った。入力については,適切なセンサの種類・位置の決定と,ゲーミフィケーションを用いて歩行データ収集のモチベーションを維持するアプローチの検討を行った。分析については,加速度データからバリア種別を推定するためのニューラルネットワークの検討を行った。出力については,バリア情報を地図上に表示する際の問題点を明らかにした。これに加え,拡張現実感を用いた車椅子シミュレータのコンセプトを提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的には,健常者の歩行時加速度データから,ニューラルネットワークを用いて路面のバリア種別を推定するという新たなアプローチを提唱し,その効果を検証した点に意義がある。 社会的には,広範囲を網羅するバリアフリーマップが低コストで実現できる可能性があり,移動弱者の移動・社会参加を支援する基礎技術を実現できた点に意義がある。
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