研究課題/領域番号 |
17K12787
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウェブ情報学・サービス情報学
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研究機関 | 東京大学 (2020) 国立研究開発法人情報通信研究機構 (2017-2019) |
研究代表者 |
梅本 和俊 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (90783217)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 情報検索 / ウェブマイニング / 行動選択 / 態度変容 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,実世界の出来事に関する人の見解や行動に影響を与える検索技術を開発することである.そのために, (1) 人の見解や行動を変化させる情報のマイニングとランキング, (2) 観測された行動を引き起こす要因の特定, (3) ユーザ行動の変化過程の解明,および (4) 行動を意図した方向に変化させる情報提示方式の確立,という4つの課題に取り組んだ.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,適合性や重要性に基づく従来の検索結果ランキングとは異なる,実世界への影響という基準での検索方式を探究するものであり,学術的新規性が高い.本研究で得られた研究成果は,情報検索の関連分野における一流の国際会議や国際論文誌に採択されるなど,国際的にも高い評価を受けている.本研究で提案した技術は,検索ユーザの意思決定支援だけでなく,購買意欲の促進に最適な広告の決定や,誤った情報や有害情報を求めるユーザの誘導など,実社会でも様々な応用に利用できると考えられる.
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