研究課題/領域番号 |
17K12790
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 愛知淑徳大学 (2019) 千葉大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
池田 光雪 愛知淑徳大学, 人間情報学部, 講師 (10779606)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | クラウドソーシング / デジタル翻刻 / マイクロタスク / 文字起こし / 翻刻 / OCR / Human-assisted OCR |
研究成果の概要 |
アーカイブサミット2017や三田図書館情報学会などの講演における,図書館やアーカイブ関係者との議論を通じ本研究で必要とされる複合的なタスクデザインがどうあるべきかについて検討を行い,そのデザインを完成させた.また諸般の事情により論文として成果の公表までには至らなかったが,マイクロタスク型クラウドソーシングを用いたシステムの設計を行うことができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
デジタルアーカイブが強く推進されており,様々な文書が電子化されていくなかで,従来の人手やOCR単独の処理に依らない,マイクロタスク型クラウドソーシングによるデジタル翻刻の新たな方向性を示すことができた.今後,サービスとして定着するところまでこの成果を発展させることができれば今後の情報基盤として有用なものになると考えられる.
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