研究課題/領域番号 |
17K12793
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
柊 和佑 中部大学, 人文学部, 准教授 (80530659)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | デジタルアーカイブ / 地域情報資源 / 図書館情報学 / 組織内アーカイブ / 映像アーカイブ / 写真アーカイブ / 地域情報 / 住民参加 / 図書館情報 / 観光情報学 / オーラルヒストリー / インタラクション / 地域情報資源アーカイブ / 消滅可能性都市 / メタデータスキーマ / 積雪寒冷地 / 地域創成 / LOD / 地域の記憶 / ディジタルアーカイブズ / コンテンツ・アーカイブ / メタデータ |
研究成果の概要 |
インターネットが普及した今、さまざまなDAが構築運用されてきた。その中には、データが保存されることを考慮していない、一般の利用者によって構築されたボーンデジタルな情報を収集したものが存在する。インターネットの発生からデータを収集しているInternet Archiveなどが代表的なものだと言える。地域のアーカイブを作ることは、その地域で生活している人たちの記憶を残すことであり、データの作成者は一般の利用者が大半となる。地域を中心にDAを作る場合、メタデータを残すことが困難である原因である。 以上の状況を解決するために理論的検討と、それに基づいたシステム・メタデータ開発を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域の記録を残すためには、地域住民が各自の端末に持っている情報を収集する手法を提案した。旅行などで撮影した写真や動画、地域やコミュニティの中で作成した動画などを時間と場所をキーにして収集することで「地域の記憶」を作り、3.11のような大災害の際の地域復興の足掛かりとすることが主な目的である。本研究は、予定通り検索のためのメタデータのルールを作成したが、コロナの影響でシステムの検証は断念した。
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