研究課題/領域番号 |
17K12912
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 神奈川県立保健福祉大学 (2022-2023) お茶の水女子大学 (2020-2021) 名古屋学芸大学 (2017-2019) |
研究代表者 |
杉原 規恵 (鈴木 規恵) 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 助教 (80782200)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 抗酸化ビタミン / 卵 / 食品の機能性 / 酸化ストレス / 抗酸化酵素 / ビタミンA / 抗酸化 / ビタミン / 生態学的分析 / 虚血性心疾患 / ビタミンE / ビタミンE / 代謝 / トコフェロール / 抗炎症 / CEHC |
研究成果の概要 |
本研究では、ヒトを対象とした短期間の介入試験、実験動物を用いた長期摂取試験、培養細胞実験を実施し、抗酸化ビタミンであるビタミンA・Eの体内動態や生理機能に関する知見を得た。さらにオープンデータベースを使用した疫学的検討による抗酸化物質摂取量と疾病発症率・死亡率との関連について検討した結果、抗酸化物質を多く含む食品と疾病発症・死亡率との関連が明らかになった。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生体内には酸化ストレスから身を守るための生体防御機能が備わっているが、抗酸化物質を食事から取り入れることも過剰な酸化ストレスから生体を防御するために重要な手段の一つである。抗酸化物質が各種の疾病の予防に寄与するという点は広く認識されているが、体内動態や栄養素の相互作用を考慮した研究は依然として少ない。本研究では、ビタミンA・Eの体内動態や生理機能に関する新たな知見を提供した。抗酸化物質と健康の関連性に対する社会の関心は高く、そのエビデンスを示す本研究は学術的・社会的意義が大きい。
|