研究課題/領域番号 |
17K12932
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
|
研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
佐々木 智謙 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (10781122)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 教員志望学生 / 理科教育 / 教師教育 / ICT機器 / 教員養成 / 教員研修 / 生物 / 科学的認識 |
研究成果の概要 |
本研究の主目的は,小学校教員志望学生や小学校教員に対して,理科授業におけるICT機器の活用力を育成することにある。得られた主な知見は以下の通りである。(1)学生や教員の小学校理科(主に生物分野)に関する自然科学の素養は不十分であったこと。(2)ICT機器を理科授業で有効に活用できない教員が多数存在したこと。(3)理科授業におけるICT機器の活用力を育む教員養成・研修プログラムを開発したこと。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教員養成段階や教員研修等を通じて,小学校教員志望学生や小学校教員のICT機器を活用した理科授業力を育成することは喫緊の課題とされている。本研究で得られた知見は,小学校教員志望学生や小学校教員の理科授業(主に,小学校理科の生物分野)におけるICT機器の活用力を育成するとともに,今後の効果的な理科指導を志向する上でも,不可欠な教育的示唆を与えるものである。
|