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グループ内ピアアセスメントに基づく能力測定のための実用的手法の提案

研究課題

研究課題/領域番号 17K12940
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 教育工学
研究機関北海道大学

研究代表者

岩間 徳兼  北海道大学, 高等教育推進機構, 准教授 (70608900)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードグループ学習 / 項目反応モデル / 高等教育 / ピアアセスメント / グループ活動
研究成果の概要

近年,高等教育において利用されるようになったパフォーマンス評価について,グループでの評価体制に基づいて,Uto and Ueno(2016)で提案された項目反応モデルによる分析における能力推定精度を検討した。不完備ブロックデザインによって,あるグループの成員が一部のグループの成員を限定して評価する状況を想定して行ったシミュレーション研究の結果,被評価者数が40や60の条件では,欠測率が0.5であっても精度よく被評価者の能力を推定できることが分かった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

パフォーマンス評価データを項目反応モデルによって分析する研究はこれまでに存在したがそれらは理論的な検討の意味合いが強かったため,本研究では,高等教育における現実的な授業場面として,グループで評価を行うという状況を想定して研究を行った。また,従前の研究では,モデルの推定にはベイズ推定が主に採用されてきたが,統計モデルに詳しくない者にとってはそれを実践で利用することは難しい。そこで今回,項目反応モデルの推定で一般に利用される最尤推定のプログラムを作成し,いくつかの項目を指定すれば比較的容易に分析ができる環境を整えた。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 その他

すべて 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [図書] Rによる多変量解析入門2018

    • 著者名/発表者名
      川端 一光、岩間 徳兼、鈴木 雅之
    • 総ページ数
      448
    • 出版者
      株式会社オーム社
    • ISBN
      9784274222368
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [備考] 研究成果(グループ内ピアアセスメントに基づく能力測定のための実用的手法の提案)

    • URL

      https://psychometrics-edu.jimdofree.com

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書

URL: 

公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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