研究課題/領域番号 |
17K12941
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉田 塁 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50755816)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | FD / アクティブラーニング / オンライン学習 / プログラム開発 / プログラム評価 / 協同学習 / e-learning / オンライン / 高等教育 / 教育工学 / 高等教育開発 |
研究成果の概要 |
高等教育の質保証に向けて,場所に依存しないオンラインにおけるアクティブラーニング型オンライン FD プログラムの開発及び評価を目的とした. 本研究では,オンラインにおけるアクティブラーニングを実現するために,参加者の主体性を引き出しながら意見集約を目指すプラットフォームを開発し,そのプラットフォームを駆使したオンライン FD プログラムを実施した.参加者からの評価は総じて高く,オンラインにおけるアクティブラーニングを組み込んだ FD プログラムのモデルケースを提示できた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究を通して実現したオンラインにおけるアクティブラーニングを交えた FD プログラムに関する知見は,実質的な教育改善につながる取り組みが少ないこと,専門家が少ないことが課題であった FD の改善に寄与できる. また,本研究の過程において開発した,オンラインにおける意見集約を促すプラットフォームは,それ自体の価値も高く,教育の文脈に限らず幅広い場面で意見交換を可能とする点で社会的なインパクトも保持している.
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