研究課題/領域番号 |
17K12945
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大山 牧子 大阪大学, 全学教育推進機構, 助教 (70748730)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | リフレクション / 大学教育 / 授業研究 / 実践知 / アクティブ・ラーニング / 省察 / 教育工学 / アクティブラーニング |
研究成果の概要 |
本研究では、アクティブラーニングにおいて大学生の深い学びに寄与するリフレクションに着目して、それを促す授業デザインを開発し、リフレクションと深い理解の関連性について、量的・質的の双方から検討することが目的であった。研究は、4つの分野の実践研究において多角度からリフレクションを分析することで、リフレクションにおいて既有知識との接続意識を高めることが、深い学びを導く可能性が示唆された。これらの結果は、アクティブ・ラーニングにおいてリフレクションを導入する際、問いのデザインの重要性を提示するものであった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、アクティブ・ラーニングにおける深い学びを導く一つの方策としてのリフレクションの在り方を実証的に提示した。このことは、個々の大学教員だけでなく、大学の授業支援などFDを担う組織にとっても有用であると考えられる。これらの成果は、大学教育における新たな授業形態において、学習効果を高めることの一助となったと考えられる。
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