研究課題/領域番号 |
17K12950
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 東邦大学 (2020) 青山学院大学 (2017-2019) |
研究代表者 |
豊田 哲也 東邦大学, 理学部, 講師 (30650618)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 教育工学 / メディアの活用 / 教育・学習支援システム開発 / 単語分散表現 / 日本語教育 / Webの利用 / 教育・学習支援システム / 学習支援システム |
研究成果の概要 |
本研究は能動的な学習を支援するための学習ログ管理システムの構築およびここから得られた学習ログデータを分析することで,学習者の学習プロファイルを構築することを目的としている.日本語学習を対象に,Webの閲覧履歴をもとにe-learning上に調べた語句に関する問題を自動生成する方法を提案し,学習者情報をクラスタリングすることで,学習者のプロファイルを同定する仕組みを提案した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,学習者を中心とした学習ログデータの循環環境を構築することを企図して,学習者の能動的な学習を支援する一手法を提案できたものと考える.学習ログデータの循環環境とは,学習者を中心に据えて学習活動から得られる様々なログデータを収集・分析し,その結果を教師と学習者にフィードバックさせるまでの一連のデータの流れを意味しており,これまでの教師と学習者の相互のデータの流れの中にe-learningを組み込むことによって,新たな学習環境を学習者に提供することができる.その意味において,オンライン教育の充実に貢献できたものと考える.
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