研究課題/領域番号 |
17K12953
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 公立諏訪東京理科大学 (2018-2019) 諏訪東京理科大学 (2017) |
研究代表者 |
尾崎 剛 公立諏訪東京理科大学, 工学部, 講師 (80712158)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | プロジェクト基盤学習 / アクティブラーニング / 学習分析 / 授業改善 / 遠隔授業 / 授業評価 / PBL / 教育工学 / 機械学習 |
研究成果の概要 |
プロジェクト基盤学習(PBL)の学習効果を向上させるために必要な支援システムを構築することを目的とし、研究を行った。 まず、PBLにおける学生の活動支援および活動状況の把握のためにMoodleをベースとしたシステムを構築し、PBL授業を実施した。次に、PBLの成功要因と学習成果を構造化し,その関係を可視化する手法を考案した。この手法を用いて授業改善を行い、狙い通り学習成果を向上させることができることを示した。最後に同じシステムを用いて2大学の学生が参加するPBL授業を行い、大学間PBLの学習成果を取得した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
PBLを含むアクティブラーニングは多くの教育機関で導入されている。しかし、狙った学習効果を得ることができない問題や指導方法が教員の経験に依存する問題があった。 本研究の成果により、定量的な分析によって授業改善が可能となり、狙った学習成果を得ることができるようになった。したがって、教員のスキルに依存しない学習成果を向上させる支援体制を確立することが可能となり、アクティブラーニングの導入の敷居を下がり、さらなる導入の促進に貢献することができた。
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