研究課題/領域番号 |
17K12956
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 成城大学 |
研究代表者 |
標葉 隆馬 成城大学, 文芸学部, 准教授 (50611274)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ELSI / 再生医療 / リアルタイム・テクノロジーアセスメント / メディア分析 / ヒトゲノム / 国際比較 / 意識調査 / バイオテクノロジー / メディア言説 / 責任ある研究・イノベーション / 幹細胞・再生医療研究 / ゲノム / 遺伝子組換え / 科学技術社会論 / ヒトゲノム研究 |
研究成果の概要 |
本研究では、リアルタイム・テクノロジーアセスメントの議論を補助線としつつ、再生医療などの先端生命科学を事例として、定量的・定性的なメディア分析を活用した「早期の警鐘とコミュニケーション」の在り方を検討するとともに、萌芽的科学技術を巡る社会的議題の探索と構築に関わる課題を明らかにした。 第一に萌芽的科学技術の例としてヒトゲノム研究ならびに再生医療を巡るマスメディアの言論動向についての分析を行った。第二に、TAをめぐる既存事例の精査ならびに科学技術社会論・科学技術政策論分野の蓄積を背景とした理論研究を行った。第三にこれまでの知見をまとめる形で、書籍などの形で研究成果をとりまとめ発表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究における成果を書籍の形としてとりまとめた。先端生命科学を中心事例としたELSI、TA、科学をめぐるメディア分析の研究群について、オリジナルデータとこれまでの学知を総合的に検討するものである。 その議論の射程は、科学技術社会論や科学技術政策分野における知見の蓄積は勿論のこと、今後の萌芽的科学技術を巡る社会的議論の在り方の枠組み構築に寄与し、ELSIを視野に入れた適切な科学技術ガバナンスの構築に貢献するものである。 この成果は、今後のELSIやTA研究を学ぶ人たちにとっての基本参照点となるものである。
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