研究課題/領域番号 |
17K12984
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
楊 文賀 中央大学, 理工学部, 助教 (50781796)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ロジスティックス / 経営情報 / シミュレーション / ロジスティクス / システムシミュレーション / システム工学 / 経営学 |
研究成果の概要 |
本研究は、港湾の情報システムに蓄積した作業記録を活用し、オペレーションプロセスの可視化、作業および環境パフォーマンスを総合的に評価するためのシミュレーションモデルを構築した。またIoT環境下、サイバー空間上でフィジカル空間を再現するためのデジタルツインの構築を念頭に、データをリアルタイムにシミュレーションモデルに入力するスキーム、およびモニタリングモードと予測実験モード間の連携フレームワークを提案し、検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インダストリー4.0の到来と情報技術の急速な進展により、詳細かつ膨大なデータ収集が可能になり、ロジスティクス分野にも大きな影響をもたらした。港湾もデジタル変革の実現に向けて、さらなるデータの収集と応用が求められる。本研究は、このような課題に対し、情報システムに蓄積した作業記録の活用、および、IoT環境下サイバー空間とフィジカル空間を高度融合させるデジタルツインのモデリングアプローチについて提案した。生産・物流システムにおいてのシミュレーションモデルの構築への応用が期待される。
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