研究課題/領域番号 |
17K12989
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
宇津 圭祐 東海大学, 情報理工学部, 准教授 (80631796)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 位置情報 / 救助要請 / 安否確認 / ソーシャルメディア / 防災 / 現在 / 安心・安全 / 減災 |
研究成果の概要 |
主に高齢者、子供、障がい者(被支援者)の緊急時・災害発災時の安否確認・安全確保を支援し、地域社会の安心・安全に寄与するソーシャルメディアと連携した位置情報記録・救助要請システムの実現について検討し、システムの試作を行った。また、平成29年度~令和元年度の大規模自然災害発災時における救助要請に関する投稿について収集・分析を行った。研究期間中の主な研究実績として、合わせて査読付き学術論文2件、査読付き国際会議発表10件、国内学会発表12件(うち招待講演1件)の発表を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
災害時の安否確認・安全確保について、高齢者、子供、障がい者に対する支援が重要となる。本研究は、ソーシャルメディアを活用することにより、支援の負荷軽減に寄与するシステムを試作し、実現可能性を示すことができた。また、災害時におけるソーシャルメディアの利活用の推進に向けて、大規模災害時にSNSに投稿された救助要請・被害報告に関する分析を行い、有益な考察を与えた。
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