研究課題/領域番号 |
17K13004
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山崎 雅人 名古屋大学, 減災連携研究センター, 寄附研究部門准教授 (60628981)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 応用一般均衡モデル / 災害 / 交通シミュレーション / 産業連関表 / 災害の経済被害 / 経済理論 / 自然災害 / 定量評価 / 産業連関モデル |
研究成果の概要 |
多地域多部門動的応用一般均衡モデルに基づく自然災害の経済影響評価手法について研究を実施した.特に地域経済をつなぐ要素として交通を明示的にモデルに組み込む研究を進めた.具体的には応用一般均衡モデルと利用者均衡配分モデルの統合的利用手法について研究を行い,災害時の道路毀損に関するシミュレーション分析を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
災害による経済被害は被災地を超えて波及するため.推計では地域間の経済的つながりを考慮することが重要である.特に地域間の経済的つながりは交通によって支えられている.本研究では経済モデルと交通モデルを統合し,道路網の被災がもたらす経済被害を推計した.今後本研究を発展させることにより,巨大災害からいち早く経済を復興させる上での,あるべき道路復旧計画がシミュレーション可能となる.
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