研究課題/領域番号 |
17K13051
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
高橋 郁文 金沢大学, 附属病院, 理学療法士 (30743835)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 変形性膝関節症 / 関節軟骨 / 滑膜 / 膝蓋下脂肪体 / 非荷重環境 / 組織学 / 膝蓋大腿関節 / 膝蓋大腿関節症 / 理学療法 / 基礎研究 / メカニカルストレス |
研究成果の概要 |
本申請研究では、以下の3つのことを組織学的に検討することを目的とした。①薬物を使用した膝蓋大腿関節症モデルラットの確立、②変形性関節症(OA)の進行に荷重が及ぼす影響、③関節構成体に非荷重環境が及ぼす影響 その結果、①従来脛骨大腿関節においてOAを惹起するために用いられている薬物を使用することで膝蓋大腿関節に対してもOAに典型的な組織学的変化を引き起こすこと、②非荷重環境によってOA進行が抑制されること、③非荷重環境は関節軟骨に対して廃用性の組織学的変化を引き起こすが、滑膜および膝蓋下脂肪体に対しては明らかな組織学的変化を引き起こさないことが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は「研究成果の概要」に述べた3つの点を組織学的に明らかにした。本研究で得られた新たな知見はいずれも理学療法分野で不足していた運動器における組織学的エビデンスを構築するものである。したがって、今後エビデンスに基づいた理学療法の確立に寄与するものであり、臨床上での治療に有益な知見であると考える。
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