研究課題/領域番号 |
17K13075
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
中村 雅俊 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 講師 (20735287)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 弾性率 / せん断波エラストグラフィー機能 / 遅発性筋痛 / アイシング / 脊髄興奮性 / 筋スティフネス / せん断波エラストグラフィー / 筋硬度 / 骨格筋電気刺激 / 振動刺激 / 超音波画像診断装置 |
研究成果の概要 |
本研究では,筋スティフネス増加のメカニズムを解明するために,遅発性筋痛やアイシングなどの末梢刺激における脊髄興奮性に着目した.アイシングにより筋スティフネスは増加するが,脊髄興奮性には変化は認められなかった.この結果より,末梢の変化に伴う筋スティフネスの増加には脊髄興奮性が影響しないことが明らかとなった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,スポーツやリハビリテーション領域で苦慮する筋スティフネス(硬度)増加のメカニズムを解明するために,脊髄興奮性に着目した実験を行った.その結果,末梢部分の変化による筋スティフネスは影響を及ぼさないことが明らかとなった.この結果より,末梢部分の変化による筋スティフネス増加には他の要素が影響していると考えられる.
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