研究課題/領域番号 |
17K13078
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
中野 英樹 京都橘大学, 健康科学部, 准教授 (60605559)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脳卒中 / リハビリテーション / 理学療法 / ニューロフィードバック / 運動イメージ / 脳波 / 運動制御 / 運動学習 / ニューロリハビリテーション / 聴覚 / 神経科学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,聴覚ニューロフィードバックトレーニングを用いた運動イメージトレーニングが脳卒中患者の麻痺側上肢機能と運動イメージ能力に及ぼす効果を検証することである.対象者は通常のリハビリテーションに加え,運動イメージを用いた聴覚ニューロフィードバックトレーニングを実施した.その結果,麻痺側上肢機能と運動イメージ能力のスコアはトレーニング後に改善を示した.本研究により,運動イメージを用いた聴覚ニューロフィードバックトレーニングは,脳卒中患者の麻痺側上肢機能と運動イメージ能力の改善に貢献することが示唆された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により,運動イメージを用いた聴覚ニューロフィードバックトレーニングは,脳卒中患者の麻痺側上肢機能と運動イメージ能力の改善に貢献することが示唆された.本研究成果は,脳卒中後のリハビリテーション,特に随意運動が困難な脳卒中患者の麻痺側上肢機能ならびに運動イメージ能力を改善させるツールとして広く臨床応用できると考える.
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