研究課題/領域番号 |
17K13091
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
矢野 雄大 長崎大学, 病院(医学系), 技術職員 (10771389)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 持続的血液濾過透析 / CHDF / 早期離床 / 心臓外科手術 / 心臓リハビリテーション / 腎臓リハビリテーション / 心臓血管外科手術 / 持続的腎代替療法 / リハビリテーション / 腎不全 / フレイル / ICU / Early mobilization |
研究成果の概要 |
術前から透析を受けている状況で、心臓外科手術が必要になった場合、術後に集中治療室などで数日間、持続的血液濾過透析という特殊な透析が必要となる。この期間には、これまで絶対安静が必要とされてきた。しかし、本研究により、この持続的血液濾過透析中でも安全なリハビリテーションが可能であることが確認され、また、この期間に積極的にリハビリテーションを実施することで、術後の体力の低下を予防、さらには早期回復を促す可能性があることが実証された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで術後に身体機能や日常生活能力の低下のリスクにさらされてきた透析患者において、術後の積極的なリハビリテーションの実施が安全性や効果の面で有用であることが示され、患者においては早期回復や社会復帰を促進することが期待される。また入院機関の短縮などの点から医療経済的にも好影響をもたらすことが期待される。
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