研究課題/領域番号 |
17K13092
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
野崎 修平 札幌医科大学, 保健医療学部, 研究員 (00593485)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 扁平足 / 足根骨 / 形態変異 / 仮想荷重 / 形態 / 仮想荷重環境 / 空間内位置 / 関節形態 / 関節形態解析 |
研究成果の概要 |
本研究では,仮想荷重装置を用いて扁平足の内部で生じる骨動態の特徴とその骨形態要因を探索し,扁平足障害の病態発生メカニズムに迫ることを目的とした。 71足のCT画像を対象とした踵骨の形態解析から,踵骨後関節面の前額面上の傾斜角度に大きなバリエーションが存在することが示しされた。作製した仮想荷重装置を用いた足部CT画像の解析から,実際の偏平足症例においては,非荷重・荷重条件ともに踵骨の外反・内旋角度が高値を示す可能性が示唆された。 本研究から,踵骨後関節面の前額面上の傾斜角度に大きな個人差が存在し,この形態変異が偏平足に特徴的な荷重条件における踵骨の外反角度の増大を引き起こす可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
扁平足内部の骨格構造および骨動態の特徴を解明することは、扁平足障害の病態発生メカニズムの解明のために必須である。本研究は、扁平足障害に対する効果的なリハビリテーション治療の開発、膝関節を含む下肢の運動器疾患に対する新規保存治療方法の開発に貢献する。
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