研究課題/領域番号 |
17K13163
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
吉田 政幸 法政大学, スポーツ健康学部, 准教授 (60557445)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ソーシャルキャピタル / 社会的アイデンティティ / スポーツ観戦 / プロスポーツ / ファンロイヤルティ / スポーツ消費者 / 幸福感 / バイタリティ / スポーツマーケティング / スポーツ消費者行動 / ソーシャル・キャピタル / 社会系心理学 / 商学 / 経営学 |
研究成果の概要 |
本研究は3ヵ年計画のもと、スポーツ消費者の間で形成されるソーシャルキャピタルがスポーツ組織を支え、協力する支援的行動とどのように関係しているかを明らかにすることを目的とした。研究1年目はプロサッカークラブの地元住民を対象とし、研究2年目はプロ野球チームの本拠地に暮らす住民を対象とした。調査はインターネット調査会社に業務委託し、それぞれ約600人から回答を得た。 研究3年目は成果報告に向け、研究1年目の分析結果を国際ジャーナルに投稿し、現在は査読審査の段階に入っている。また、研究2年目の内容については、日本マーケティング学会の2019年度大会で口頭発表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでソーシャルキャピタルは社会学、政治学、経済学などの領域で主に検証されてきたが、この概念を「消費者によるスポーツ組織支援」というマネジメント関連の変数に結びつけることは、スポーツマネジメント領域において学術的貢献を果たすものと考えられる。特に、本研究はスポーツマネジメント領域で普及した社会的アイデンティティ理論の説明に、ソーシャルキャピタル理論の説明を新たに加え、統合モデルを構築した点において大きな学術的意義がある。
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