研究課題/領域番号 |
17K13212
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | びわこ成蹊スポーツ大学 |
研究代表者 |
秋武 寛 びわこ成蹊スポーツ大学, スポーツ学部, 准教授 (10736408)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 幼児期運動指針 / 身体活動量 / 運動能力 / 酸素摂取量 / 生活環境 / 子ども学 / 身体教育学 / 運動疫学 / 幼児 / トレッドミル漸増運動負荷テスト / 発育発達 / 生活習慣 / 心拍数 / ActiGraph |
研究成果の概要 |
わが国では文部科学省が,「幼児期運動指針」で「様々な遊びを中心に毎日合計60分以上楽しく体を動かす」という目標を掲げているものの,具体的な推奨値が設定されていない.そこで本研究は、運動能力(質的、量的評価)、日常の身体活動量、生活習慣調査,生活行動記録との関連を明らかにし,「幼児期運動指針」への具体的な推奨値を作成するための基礎研究を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国際的な子どもの身体活動量のガイドラインでは,「1日に少なくとも60分以上の中高強度以上の身体活動」を推奨しており,多くの国々で採用されている.しかし,わが国において幼児の身体活動量については,具体的な推奨値が設定されていない.日本人の子どもの身体活動量は,諸外国とは異なる生活環境であることから,日本人の幼児の身体活動量と健康関連指標との関係を検討するためには,日本独自の調査と対策が必要であり(田中ら, 2015),日本人幼児の身体活動量の推奨値の作成は急務であると考える.
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