研究課題/領域番号 |
17K13214
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センター |
研究代表者 |
山本 貴和子 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, アレルギーセンター, 医長 (40725115)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 予防 / 社会実装 / アレルギー / 小児 / ヘルスリテラシー / 妊婦 / 教室 / 公衆衛生 / 保健指導 / リテラシー / 教育 |
研究成果の概要 |
アレルギーに関するオンラインマタニティクラスを実施した。98%の妊婦は生まれてくる子どもがアレルギー発症することを心配していた。全ての参加者は教室内容が役立ったと回答し、今後、このようなマタニティクラスが普及して欲しいと回答しました。論文は、アメリカ臨床アレルギー免疫学会の公式国際英文雑誌Journal of Allergy and Clinical Immunology: Globalに掲載された。 アレルギー中心拠点病院事業に一貫として、定期的にオンラインアレルギーマタニティクラスを実施しており、社会実装につなげた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国が定めるアレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針でも妊婦に対する適切な指導やアレルギー発症予防を勘案した対応が求められている。今回の調査で、アレルギーマタニティクラスは妊婦に役立つと考えられた。研究から明らかとなった科学的根拠を一般社会へ普及と実装し、今後マタニティクラスなどでアレルギーに関する教育が普及することが期待される。
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