研究課題/領域番号 |
17K13294
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
三竝 康平 帝京大学, 経済学部, 講師 (50767473)
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研究協力者 |
中兼 和津次
榊原 雄一郎
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 中国経済 / イノベーション / 制度 / 中国 / 経済制度 / 経済システム |
研究成果の概要 |
本研究は、中国のイノベーションの実態について「制度」「イノベーション」、そして、それらを複合した「制度とイノベーションの連関」という3つの視点から考察した。それらの成果として、中国には制度的独自性が存在し、それが経済発展を規定していること、そして、その独自の制度的環境下において、中国では独自のイノベーションが誕生し、それは中国の経済発展のエンジンの一つになったことなどを実証的に確認することができた。そして、それらの成果は、国際学術雑誌や国際学会、共著書の一部などにおいて発表することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、中国企業の発展や中国経済の持続可能性について、「制度」と「イノベーション」の連関という視点から分析する点にひとつの特徴がある。中国の経済システムの持続可能性について、「イノベーションの促進」という角度から接近し、制度の持つ重要性を明らかにしながら、中国の持続可能な経済発展にとって非常に重要な「イノベーション」の今後について、新たな知見を得ることができたことは、本研究の学術的・社会的意義として挙げておきたい。
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