研究課題/領域番号 |
17K13457
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
臼田 泰如 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 音声言語研究領域, プロジェクト非常勤研究員 (80780501)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 会話 / 対人関係 / 自然会話 / 相互行為 / 局所的関係 / 大域的関係 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,会話における参与者の行為と,会話の場において変動する参与者同士の関係(局所的関係)との関連を明らかにすること,および局所的な関係と長期的な関係性(大域的関係)との関連を明らかにすること,の2点であった.大域的関係が行為に及ぼす影響については知見の蓄積があるが,局所的関係と行為の関連および局所的関係と大域的関係の関連については十分には研究されてきていない.そのため,実際になされた会話のデータを用いて,上記の2点の問題について研究を行なった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究はこれまで研究の蓄積のなかった会話における参与者の行為と,会話の場において変動する参与者同士の関係(局所的関係)との関連を明らかにした.またその際,実際に行われた会話データを使用したことで,現実の会話に即した実証的研究がなされた.
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