研究課題/領域番号 |
17K13503
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
藤井 康子 大分大学, 教育学部, 准教授 (10608376)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 図画工作科教育 / 外国語活動 / CLIL教育 / 教科融合型学習 / 図画工作科 / 小学校外国語活動・外国語科 / CLIL(内容言語統合型学習) / 教科等横断型学習 / マルチモダリティ / 小学校外国語活動・外国語 / 教科横断型学習 / CLIL / 教育学 |
研究成果の概要 |
諸外国における美術教育と英語教育を統合したCLIL教育の先行事例や現状と課題等の調査を行い,日本の教育課程で実践可能な図画工作科と外国語活動の融合教育のための指導法や評価方法,教科書教材やICT教材等の効果的な運用方法について検討を行った。CLIL教育の学習理論を援用し,図画工作科の学習内容における言語活動をグローバルな視点から広げ,深めていく英語表現を取り入れた学習教材を開発し,教育実践を通してその学習効果を検証した。小学校低学年から高学年までの図画工作科と外国語活動の教科融合型学習の学習モデルを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
美術教育と英語教育を統合した諸外国のCLIL用教科書の内容構成及び指導法,評価の観点,授業での活用方法等の分析を進め,英語教育を取り入れた図画工作科教育の内容・指導法の研究に対する基盤的貢献が可能となった。 加えて,CLIL的アプローチを取り入れた図画工作科と外国語活動を軸とする教科融合型学習教材を提案することができた。小学校における英語教育と他教科との教科融合型学習の在り方に対し一つの一方向性を示し,授業への応用を示唆することができた。
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