研究課題/領域番号 |
17K13517
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 神戸市立工業高等専門学校 (2018-2022) 木更津工業高等専門学校 (2017) |
研究代表者 |
山本 長紀 神戸市立工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (80738443)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 高等専門学校 / 高専 / 語彙学習 / タスクベース / 英語 / システマティックレビュー / 複線径路等至性アプローチ / 英語教育 / ニーズ分析 / タスク / カリキュラム / 工業高等専門学校 / カリキュラム開発 |
研究成果の概要 |
本研究では、まず語彙の長さや出現頻度の違いによって、語彙学習がどのように影響を受けるのかを明らかにした。高専生の語彙学習では、出現頻度が低い語彙学習について繰り返して学習すると、学習の成果が大きく現れるこ とが明らかとなった。次に、語彙学習を行うタスクはどのようなものが適切かを探求するために、杉浦(2009)のニーズ分析と同じ調査を2高専で実施した。高専生も大学生と同様のニーズを持っているものの、高専のカリキュラムによってはニーズが異なることが明らかとなった。令和元年からは、新型コロナウィルス感染症の拡大により実践環境が制限され、研究計画を中断せざるを得なかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、これまで研究事例の少なかった高専におけるタスクベースの語彙学習方法の開発を目的としていた。高専生の語彙学習や英語学習のニーズの現状を、大学生を対象とした研究の追試により明らかにしたことは、高専生を対象とした研究分野で初めてであると考える。新型コロナウィルス感染症の感染拡大によりタスクベースの語彙学習方法の提案と効果検証まで研究計画を進めることができなかったため、今後の研究課題としたい。
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