研究課題/領域番号 |
17K13780
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
|
研究機関 | 法政大学 (2020) 大阪大学 (2017-2019) |
研究代表者 |
戎谷 梓 法政大学, 経営学部, 准教授 (90709867)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 国際チーム / チームメンタルモデル / コミュニケーション / チーム・メンタルモデル / ブリッジ人材 / 研究論文の執筆 / 新規データの収集 / 新規データの分析 / 新規インフォーマントの獲得 / 学術誌への論文投稿 / バーチャル・チーム / メンタル・モデル / 経営学 / 言語学 |
研究成果の概要 |
本研究では、国際チームのメンバー間の価値観を擦り合わせて「チーム・メンタルモデル(TMM)」を構築する際のプロセス解明を目標とした。多国籍メンバーの間のインタラクションの観察・分析を通して、TMMの構築には各メンバーのプロジェクト・プロセスモデルと文化ファクターの2つの側面における擦り合わせが必要であることを明らかにした。また、チーム内で橋渡しの役割を果たすブリッジ人材の効果的な活用によってTMMの構築が円滑化することも示した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究を通して、チーム・メンタルモデル(TMM)形成までの各チームメンバーの価値観の変容と、TMM形成に至るまでにメンバー間で行われたインタラクションに関して新規的な視点から分析できた。これにより、プロジェクトの推進方法に関するメンバー間の理解の共有、ひいてはTMM構築に至るまでのプロセスが明らかとなり、多国籍出身者で構成されるチームのパフォーマンスを高める上で参照可能なコミュニケーションモデルを提示することができた。
|