研究課題/領域番号 |
17K13799
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 広島修道大学 |
研究代表者 |
中園 宏幸 広島修道大学, 商学部, 准教授 (40755386)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | オープン・イノベーション / 経営戦略 / 経営学 / 組織内連携プロセス |
研究成果の概要 |
オープン・イノベーションにおける組織内連携プロセスについて、データベースの作成と組織内連携プロセスの実態を明らかにすることを目的として研究を遂行した。オープン・イノベーションの実行過程においては、組織内外に多様なプレイヤーが存在している。たとえば、外部技術を探索する部門、外部技術を活用する部門、外部に存在する技術を持つ企業などである。それらの実態を確認するためにデータベースを作成した。その上で、関係プレイヤーがどのように連携しているのかを調査すると、連携プロセスにおいて外部技術を探索する部門の組織能力が重要となることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
オープン・イノベーションの研究では、社外との関係に着目した研究が多く、社外との関係を構築するうえで社内がどのようになっているのかはあまり注目されてこなかった。本研究は、「研究開発組織内でのオープン・イノベーション組織と既存の開発組織」あるいは、「本社直轄のオープン・イノベーション組織と研究開発組織」という企業内の連携プロセスを想定して、その実態を明らかにしたことに学術的意義を有する。
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