研究課題/領域番号 |
17K13801
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 桃山学院大学 |
研究代表者 |
岳 理恵 桃山学院大学, 経営学部, 准教授 (80584911)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 需要予測 / 人口知能技術 / データマイニング手法 / シミュレーション / AI |
研究成果の概要 |
ICTの進展により,生産活動を取り巻く環境が大きく変化しつつあるのに対して,従来の需要予測手法では,消費者の需要に迅速かつ的確に対応することが難しくなっている。本研究は,このような喫緊の課題に対して,データマイニング手法等の経営科学技術を活用した新しい予測手法を提案するものである。特に,提案する新しい需要予測法は,ライフサイクルの短い新商品を扱う企業にとって,適正な資材補充策ならびに需要動向に適応する生産・物流・販売管理の経営意思決定に広く支援することができる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ICTの進展により,生産活動を取り巻く環境が大きく変化しつつあるのに対して,従来の需要予測手法では,消費者の需要に迅速かつ的確に対応することが難しくなっている。本研究は,このような喫緊の課題に対して,ライフサイクルの短い新商品を研究対象にし,データマイニングによる計数的なアプローチを提案するものである。また,製造企業では,生産・物流・販売等のデジタル化およびインテリジェント化が進むことで,生産活動を取り巻く環境が常にダイナミックに変化するため,本研究で得られる新しい知見は,実際の研究対象企業の原材料仕入れ・生産・物流・販売活動の柔軟な意思決定に広く供するものである。
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