| 研究課題/領域番号 |
17K13809
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| 研究種目 |
若手研究(B)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 研究分野 |
商学
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| 研究機関 | 東海大学 (2018-2019)
中央大学 (2017) |
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研究代表者 |
大竹 恒平 東海大学, 情報通信学部, 助教 (10780520)
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| 研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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| 配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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| キーワード | 消費者行動 / ソーシャルメディア / インフルエンサー / 機械学習 / 多変量解析 / 数理モデリング / 社会ネットワーク分析 / モデル分析 / マーケティング / ビッグデータ / 数理モデル / 定量データ / 分析モデル / 商学 / 経営学 |
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| 研究成果の概要 |
本研究では，ソーシャルメディア上より取得したソーシャルデータを用いた，消費者行動プロセスの解明を試みた．具体的には，ファッションブランドに関心を有するユーザを対象に，商品についての書き込みや，消費者の繋がりを取得し，これらの情報に対し，機械学習や多変量解析の手法を用いた分析を行った．研究成果としては，ソーシャルメディア上にはブランドに関する大規模な消費者コミュニティが形成されているが，これは興味・関心やコミュニケーションの内容が異なる，複数の小規模なマイクロ・コミュニティを内包していること，複数のマイクロ・コミュニティにおいて影響力を有するインフルエンサーが存在することなどが明らかになった．
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義としては，消費者自身が実際に発信した情報（投稿内容）とソーシャルメディア上における消費者の交友関係（コミュニティ構造）の２つの視点を包括して研究に取り組んだことにより，ソーシャルメディアが消費者行動に与える影響の一端を示すことができたと考える．
また，社会的意義としては，製品・サービス企画やプロモーションなどの実務において，ソーシャルメディア・マーケティングを行う際に利用可能な，消費者コミュニティの構造並びにコミュニティ内で主眼となるトピックや，インフルエンサーの特徴といった，幾つかの重要な知見を得られたと考える．
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