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マスメディア広告のアジェンダ設定機能に関する実証研究:2020年東京五輪を対象に

研究課題

研究課題/領域番号 17K13813
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 商学
研究機関亜細亜大学

研究代表者

平安山 英成  亜細亜大学, 経営学部, 准教授 (10584419)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワードアジェンダ設定機能 / マスメディア広告 / 広告効果 / 東京五輪 / スポーツ・スポンサーシップ / アダプテッド・スポーツ / オリンピック / スポンサーシップ / 属性アジェンダ / 東京オリンピック2020 / コーズ・リレーテッド・マーケティング / 障害社会学 / ブランド / スポーツスポンサーシップ / 企業の社会的責任 / 経営学
研究成果の概要

本研究は、マスメディア広告の新しい効果と考えられる「アジェンダ設定機能」について分析した。この効果とは、マスメディア広告によって特定のテーマが強調されればされるほど、その受け手にとってもそのテーマの重要性が高まると考えられる。そこで、本研究は、社会的にも注目度が高いと想定されるスポーツ大会を対象として調査を行った。また、アジェンダ設定機能やスポーツ・スポンサーシップの分析を進め、障害者スポーツも対象として分析を行った。さらに、長野五輪(1998年開催)や札幌五輪(2023年招致断念)の関連団体、そしてスポンサー企業にインタビューを実施するなど、多角的に研究を推進した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

従来、マスメディア広告の主要な効果として、「説得」が広く議論されてきたが、マスメディア研究において、近年ではアジェンダ設定機能などの強力効果説の有効性が議論されてきた。本研究では、マスメディア研究の成果を援用し、マスメディア広告の新しい効果を提唱・分析したことが、学術的意義としてあげられる。
また、社会的意義として、本研究の成果は、営利活動だけではなく、社会貢献活動においても利用可能である。ロンドン・パラリンピックでは、スポンサー企業が、マスメディア広告を用いて、障害者スポーツの認知度向上や今見るべきコンテンツとして上手くテーマ設定を行い、「障害」に対する認識も変化させた良い事例である。

報告書

(8件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (16件)

すべて 2022 2021 2019 2018 2017 その他

すべて 雑誌論文 (4件) (うちオープンアクセス 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (11件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 広告効果の再検討―マスメディア広告の新地平を求めて―2022

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 雑誌名

      明大商学論叢

      巻: 104 ページ: 103-119

    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] マスメディア広告のアジェンダ設定機能効果分析2019

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 雑誌名

      経営診断学会論集

      巻: 18

    • NAID

      130007719061

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] スポーツ・スポンサーシップの特質分析とその戦略的有用性を求めて2018

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 雑誌名

      都市創造学研究

      巻: 第3号 ページ: 105-116

    • NAID

      40021909143

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [雑誌論文] マスメディア広告の属性アジェンダ特質分析2018

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 雑誌名

      日本経営診断学会第51回全国大会 報告要旨集

      巻: - ページ: 33-36

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] アダプテッド・スポーツにおけるスポンサーシップの特質分析2021

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 学会等名
      日本消費経済学会 第46回全国大会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] コーズ・リレーテッド・マーケティングとしてのスポーツ・スポンサーシップ -アダプテッド・スポーツへの取り組み-2021

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 学会等名
      日本消費経済学会2020年度東日本大会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] スポンサーシップの戦略的特質分析2019

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 学会等名
      日本消費経済学会 第44回全国大会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] 集合的記憶に対するマスメディア広告の影響について2019

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 学会等名
      日本経営診断学会 2020年度第1回関東・東北部会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] 国際スポーツ大会におけるスポンサーシップの特質分析2019

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 学会等名
      日本消費経済学会関東部会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] マスメディア広告のアジェンダ設定機能とフレーミングに関する考察2018

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 学会等名
      日本経営診断学会関東部会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] マスメディア広告における属性アジェンダ特質分析2018

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 学会等名
      日本経営診断学会第51回全国大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] スポーツ・スポンサーシップの現代的意義を求めて2018

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 学会等名
      日本消費経済学会第43回全国大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 広告効果研究における新展開-マスメディア広告のアジェンダ設定機能効果について-2017

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 学会等名
      日本経営診断学会 2017年度第5回関東部会(明治大学)
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] マスメディア広告のアジェンダ設定機能効果分析2017

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 学会等名
      日本経営診断学会 第50回全国大会(明治大学)
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 国際スポーツ大会における企業の社会的貢献-アジェンダ設定による情報環境創造-2017

    • 著者名/発表者名
      平安山英成
    • 学会等名
      日本消費経済学会 2017年度東日本大会(日本大学)
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [備考] 亜細亜大学 都市創造学部 教員紹介 平安山英成

    • URL

      http://gyoseki.asia-u.ac.jp/aauhp/KgApp?kyoinId=ymddgeyyggy

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2017-04-28   更新日: 2025-01-30  

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