研究課題/領域番号 |
17K13868
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
森地 徹 筑波大学, 人間系, 助教 (50439022)
|
研究協力者 |
奈良﨑 真弓
横山 正明
角田 辰雄
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | セルフアドボカシー / 参加型アクションリサーチ / 社会福祉関係 |
研究成果の概要 |
全国8地域76名のセルフアドボカシーグループのリーダーから、セルフアドボカシーグループに関して、入ったきっかけ、行っていること、実施場所、役割、活動費、支援者の見つけ方、支援者がいて良かったこと、支援者がいて悪かったこと、楽しかったこと、困ったことに関して様々な意見を聞くことができた。これらの意見をまとめることにより、セルフアドボカシーを当事者主体で進めるために必要となる条件、受けるべき支援の性質、展開の手順や留意点、活動において考慮すべきことが明確になり、その結果をわかりやすい内容で冊子化して配布することを通してその知見の普及を図ることができた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
調査を通じてセルフアドボカシーを当事者主体で進めるために必要となる条件、受けるべき支援の性質、展開の手順や留意点、活動において考慮すべきことが明確になり、その結果をわかりやすい内容で冊子化して配布した。具体的には、全日本手をつなぐ育成会連合会全国大会京都大会でセルフアドボカシーグループに所属する知的障害当事者に冊子を配布した。また、各都道府県政令指定都市の育成会に冊子を送付し、それぞれ中で活動するセルフアドボカシーグループに配布していただくよう依頼した。これらのことを通して、前述で得られた当事者主体でセルフアドボカシーを展開するための知見をセルフアドボカシーグループに広めることができた。
|