研究課題/領域番号 |
17K13895
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 札幌大谷大学短期大学部 |
研究代表者 |
今西 良輔 札幌大谷大学短期大学部, その他部局等, 講師 (60746478)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 社会的養護 / 里親 / 里子 / レジリエンス / 時間的展望 / 文化的資本 / 里親支援 / 文化資本 / 児童家庭福祉 / 家庭的養護 |
研究成果の概要 |
本研究は、社会的養護の子どもに対する家庭養護の推奨が進められる現状を踏まえ、里子の実態を調べることを目的としていた。家庭養護のもとで生活することにより、将来に対する展望が開けているのかなどを明らかにすることを狙いとしていた。まず、北海道の社会的養護におかれた子どもの現状について資料収集を行った。次に北海道の家庭養護の現状を明らかにするため児童相談所職員へのインタビュー調査を実施した。最後に家庭養護の子どもの調査と施設養護の子どもの調査を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、北海道内の家庭養護と施設養護の下で生活する子どもの時間的展望とレジリエンスについて調査した。双方の子どもに対して共通の回答を得ることができたことは子どもの理解を深めるための貴重な結果である。北海道の社会的養護の子どもの現状把握によって、今後の支援のあり方などに役立てられる基礎的資料としての意義がある。全体的な統計結果としても活用できるが、児童養護施設および里親家庭、児童相談所毎によってエリア分けによる検討によって、地域による傾向と対策などを考えることができる。関係各所との共有を図ることができ、より子どもが健やかに育つための有効的な手立てを検討できる意義のある調査研究となった。
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