研究課題/領域番号 |
17K13929
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 上越教育大学 (2019-2021) 筑波大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
大宮 宗一郎 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 講師 (50729283)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 薬物依存 / 薬物依存回復プログラム / 質的調査 / セルフ・コンパッション / 薬物使用者 / 精神保健福祉センター / 長期的な効果 / 薬物事犯者 / 刑事施設 / 効果測定 / 社会系心理学 |
研究成果の概要 |
本研究では、薬物依存回復プログラムの長期的な効果について調査を行い、研究から得られた知見を踏まえて、薬物依存回復プログラムを策定した。薬物使用者のなかには、薬物使用している自分を否定していることが明らかになった。そこで、親しい友人に接するように自分に接し、自分に対して向ける思いやりであるセルフ・コンパッションを高めるためのプログラムを作成した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、薬物依存の回復支援における支援者の関わり方が明らかになった。特に、自分に対して思いやりをもって接するというセルフ・コンパッションに注目した支援法については、実際の支援現場で使用されているテキストに反映された。したがって、本研究は、薬物使用・依存からの回復プログラムの策定に寄与したといえる。
|