研究課題/領域番号 |
17K13952
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 立命館大学 (2019-2022) 神戸山手大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
楠本 和歌子 立命館大学, OIC総合研究機構, プロジェクト研究員 (70794527)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 僻地 / 心理支援 / モデル構築 / 僻地臨床 / 心理支援モデル / 離島 / 沖縄 |
研究実績の概要 |
本研究は、僻地の中でも沖縄県の離島を取り上げ、現場の現象からボトムアップ的に理論を構築する仮説生成型研究の立場から、(1)各臨床領域(学校・教育、医療、保健・福祉、司法・矯正)でインタビュー調査を行い、包括的心理支援モデルを構築すること、(2)当事者たちと対話協働を行いながらモデルに基づいた効果的な実践方法を検討し、その知見を現場に還元すること、の2点が目的であった。しかしながら、令和2年度より新型コロナウイルス感染症の流行に伴い研究活動の大幅な制限を受けたため、研究対象領域を学校・教育と保健・福祉の2領域に限定し、当該領域における心理支援モデルを構築することを新たな目的とした。 令和4年度は、石垣島を研究対象地域とし、以下の2点に取り組んだ。 1.保健・福祉領域において収集したインタビューデータの分析を行った。 2.新型コロナウイルス感染症の影響により、保健・福祉領域における当事者たちとの対話協働(アクションリサーチ)が困難となったため、研究全体の枠組みについて再検討を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
前年度に引き続いて令和4年度も、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い研究活動の大幅な制限を受けたことから、進捗状況が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度は、保健・福祉領域において生成した心理支援モデルを研究論文として完成させる。また、ポストコロナ時代の心理支援の特徴と課題について検討し、僻地における心理支援とアクションリサーチの方向性について考察を行う。そして、これらの内容をHPにて公開する。
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