研究課題/領域番号 |
17K13984
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都教育大学 (2019-2021) 奈良教育大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
佐川 早季子 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (90772327)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 幼児 / 環境構成 / 造形表現 / 素材 / アクションリサーチ / 協働 / アクション・リサーチ / 環境 / 遊び / 創造性 / 協同 / 製作 / 幼児期 / 「見せる」行為 / 相互作用 |
研究成果の概要 |
本研究では、保育者と研究者が協働で、子どもと素材が出会う環境づくりを行い、その環境がどのように子どもの表現を支えるかについて検討した。 具体的には、特定の子どもに対して、どのように表現の過程に応じた環境構成ができるかを検討した。その結果、目的やイメージを周囲にあるもので確かめながらつくりたい子どもには、 「落ち着き」「イメージの生成と保持」「素材との出会い」を目的とした環境構成が重要であるといえた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の重要性は、第1に、幼児と素材とのかかわりを詳細に検討したことである。第2に、具体的な素材環境のあり方を提案し、実践の改善につなげたことである。第3に、アクション・リサーチにより,保育者と研究者が協働して素材環境について考え、改善することで、保育者の教材研究や環境構成に関する意識の変容を生みだしたことである。
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