研究課題/領域番号 |
17K14028
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
原 郁水 弘前大学, 教育学部, 講師 (50794129)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | レジリエンス / 特別活動 / 学校行事 / 縦断的研究 / 縦断研究 / 体験 / 集団宿泊的行事 / 合唱コンクール / 事例研究 / 小学生 / 中学生 / 精神的回復力 / 遠足・集団宿泊的行事 / 自然体験活動 / 部活動 / 体験活動 |
研究成果の概要 |
近年学校教育の中で不登校等の心の健康に課題を持つ児童生徒等が増加していることを背景に、レジリエンスに注目が集まっている。本研究では近年学校において体験的活動が重視されていることに着目し、学校での体験が児童生徒のレジリエンス(精神的回復力)に及ぼす影響を検討した。 本研究では学校の教育活動の中でも特に特別活動に着目し、集団宿泊的行事や合唱コンクールなどとレジリエンスの関連を示した。ただ行事をやるのではなく、行事の中でどういった体験をするのかが重要であることを明らかにした。また、レジリエンスが回復という動的な過程を含む概念であることを考慮し、困難な状況にあると考えれる子どもの状態を縦断的に検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学校における教育活動の中でも特に教科指導以外の活動は効果評価を行われてきたとは言い難い。しかし児童生徒に全く影響を与えていないわけではないだろう。そのため、授業以外の活動が児童生徒にどのような影響を与えているのかを検討する必要があり、その際の測度としてレジリエンスを用いることが出来るのではないかと考えた。集団宿泊的行事や合唱コンクールについて検討を行った。
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