研究課題/領域番号 |
17K14070
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
宮木 秀雄 山口大学, 教育学部, 講師 (30710785)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 特別支援教育コーディネーター / 専任化 / 業務内容 / 業務課題 / 通常の学校 / 専任 / 兼任 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、通常の学校の特別支援教育コーディネーターの専任化によりコーディネーターの業務課題がどのように変容するのかについて量的検討と質的検討を通して明らかにするとともに、コーディネーターの専任化に伴うメリットとデメリットの両面について検討することであった。 公立の幼稚園、小・中・高等学校のコーディネーターを対象とした質問紙調査をもとに、量的検討と質的検討を行った結果、コーディネーターを専任化することによるメリットとデメリットが明らかになるとともに、我が国におけるコーディネーター制度を機能させるための今後の課題が明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、専任のコーディネーターと兼任のコーディネーターの業務内容や業務課題の違いが明らかになるとともに、コーディネーターの専任化のメリットとデメリットを量的検討と質的検討の両面から客観的に明らかにすることができた。これまで、コーディネーターの専任化は、その影響の客観的な検討がなされないままに進められてきた。本研究の結果は、今後の我が国のコーディネーター制度の在り方を考えていく上で極めて重要な資料となるだろう。
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