研究課題/領域番号 |
17K14143
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計算科学
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研究機関 | 法政大学 (2018-2022) 東京大学 (2017) |
研究代表者 |
相島 健助 法政大学, 情報科学部, 准教授 (40609658)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 数値線形代数 / 数値解析 / 固有値問題 / データ駆動 / 線形代数 / 固有値 / 逆問題 / 数値計算手法 |
研究成果の概要 |
本研究は,行列計算における行列分解アプローチと射影の技術の応用という観点で,固有値問題における数値計算アルゴリズムを設計した.具体的には,東京女子大学の荻田教授との共同研究の成果として新たな高速反復改良法を提案した.さらに,固有値問題の変種と見なせる応用上重要な数理的問題に対して,高速高精度およびロバストな数値計算アルゴリズムを与えた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インターネット上のウェブ検索のシステムや,購買のための情報推薦システムは,数理的には行列に関する数値計算に帰着される.行列に関する数値計算の中でも,固有値計算は一つの柱をなす重要なものである.本研究は,固有値計算の計算技術の開発とともに,その計算技術の応用範囲を今以上に広げていくことで社会貢献を行った.
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