研究課題/領域番号 |
17K14254
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
エスパダ ダニエル 国立天文台, アルマプロジェクト, 特任准教授 (20784086)
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研究協力者 |
三浦 理絵
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ISM: clouds / galaxies: ISM / galaxies: nuclei / galaxies: elliptical / ISM: molecules / galaxies / AGN / GMCs / 電波天文学 |
研究成果の概要 |
超巨大ブラックホールへのガス供給メカニズムを調べることを目的に、ALMA望遠鏡を用いて、最近傍の楕円電波銀河NGC5128 (Centaurus A)のダストレーンおよび高密度ガス円盤(circumnuclear gas disk; CND)に対して高空間分解能観測(>1秒角 ;18pc相当)を行った。結果、CND領域においてガスの非円運動が発見され、それに伴う衝撃波が銀河中心部への物質供給に大きな役割を果たしていることを示した。また、CNDでは、分子ガスの物理特性や星形成活動が、他の円盤銀河と比べて大きく異なり、活動銀河核の活動がそれらに大きく影響している可能性を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
This is basic research important to understand how supermassive black holes are fed and affect their environment, which is essential to understand galaxy evolution. The research achievements were disseminated to the astronomical community through refereed publications as well as in conferences.
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